JAGDA CHUSHIKOKU 2025 in SHIMANE

去る9月13日、島根県松江市で開催された 「JAGDA CHUSHIKOKU 2025 in SHIMANE」 に参加してきました。

参加者は約50名ほど。内容がとても濃く、刺激に満ちた1日でした。

第1部は、亀倉雄策賞を受賞された林 規章さんによる講演。

テーマは「色とカタチ」。

林さんがこれまでの作品の中で、どのように“色”と“形”を扱ってきたのか。

それらがどんな思考の積み重ねから生まれているのか。

一つひとつの言葉から、デザインへの誠実さと深い愛情が伝わってきました。

最後には事前質問への回答コーナーもあり、さまざまな視点からの質問で会場は大いに盛り上がりました。

第2部では、JAGDA Exhibition 2025 に参加する中四国ブロックのメンバーによるディスカッション。

4名のデザイナーがそれぞれ持ち寄ったグラフィックパーツを、

1枚のポスターにコラージュして完成させるまでの流れが紹介されました。

複数のデザイナーが一つの作品を仕上げるという珍しい試みで、

制作の裏側を垣間見ることができてとても興味深かったです。

第3部は、開催地・島根県のJAGDA会員による発表。

地域ならではの活動報告や作品紹介があり、

中四国それぞれのデザインの多様さと熱量を感じる内容でした。

そしてその後は、交流会へ。

地元の食材を使った料理が並び、どれも本当に美味しかったのですが、

中でも印象に残ったのは「しじみ汁のフォー」。

島根らしいやさしい味で、旅の締めくくりにぴったりでした。

10年ぶりくらいに再会した方もいて、懐かしい話に花が咲いたり、

同業の仲間たちと近況を語り合ったり。

やっぱり、同じ仕事をしている人と会って話す時間は格別ですね。

たくさんの刺激と元気をもらった1日でした。JAGDA島根の皆さん、ありがとうございました!!

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