MCU『サンダーボルツ*』を観てきました

先日、MCUの最新作『サンダーボルツ*』を観てきました。

MCUはフェーズ5までほぼ全部観てきたものの、アガサ・オール・アロングのあたりで少しペースダウンしてました。最近は正直、作品が多すぎてちょっと疲れたり、ストーリーが複雑すぎてついていけない部分も…。でもネットで話題の“あのネタバレ”を目にした瞬間、急に観に行きたくなって、久しぶりに映画館へ足を運びました。

今回の『サンダーボルツ*』は、アベンジャーズがいなくなった地球で、ヴィランたちがどうやって世界を救おうとするのか？という話。
昔からアントマンが好きな僕としては、ちょっと不完全で傷を抱えたキャラクターたちのほうが、つい感情移入してしまいます。今回もそんなニューヒーローたちがたくさん登場して、すっかり引き込まれました。

フェーズ6や『アベンジャーズ：ドゥームズ・デイ』も今からかなり楽しみです。

映画を観るときはつい、「監督はどうやって観客の心を動かすんだろう」とか、「この演出にどんな意図があるんだろう」なんて、裏側を想像しながら見てしまうのですが、今回面白かったのはネタバレ防止の撮影方法。
ラストシーンは、まずエキストラを入れて撮影し、その後エキストラが帰ってからもう一度、本当の内容で撮り直したそう。守秘義務契約なんて実際に結んだことはないけれど、制作現場でこういう工夫がされているのは本当に興味深いです。

MCUはただ観て楽しむだけじゃなく、物語の作り方や驚かせ方、情報管理のテクニックまで、いろんなことを学ばせてくれます。
これからも新作を楽しみにしつつ、作品から刺激を受けて自分の仕事にも生かしていけたらと思います。